単なるツールの理解にとどまらない
「論理思考力&プレゼン力」という能力が鍛え上げられる研修です
業界を牽引するトップ企業が導入してきたマーキュリッチのロジカルプレゼンテーション研修で「業務で使える思考様式と説得力ある伝え方」を身に着けませんか?
研修をおこなえばロジカルプレゼンはできるようになるのか?
- 「話がすぐに飛ぶ」
- 「根拠の薄い話が多い」
- 「何を話しているのかよくわらない」
このような課題を抱え、社内外のコミュニケーションを改善するためにロジカルプレゼンテーション力を高めたいという話をよく伺います。そのための手段としてロジカルシンキングやプレゼンテーションの研修を実施してきたという企業様も少なくありません。
一方で研修を実施したらその問題が解決したという声は多くはありません。いわゆる世間一般のロジカルプレゼンテーション研修が結果につながりにくい理由として2つあると考えています。
問題点1:フレームワークの知識を学ぶだけでは使いこなせない
思考の整理ツールや話し方のフォーマットを学び、しっかり理解したとしてもなかなかそれを使いこなせないといったことが起こります。それは当然だということが、スポーツに例えれば即座に理解できます。
野球で言えば、ピッチングフォームを学んで頭のなかで理解したとしても適切な投球ができることはないでしょう。学んだことを体現しようと実際に球を投げ、フォームを調整するフィードバックを受けることを繰り返すなかでだんだん血肉に変わるものです。
ロジカルプレゼンテーションのフレームワークも同様で、知ったからすぐに使いこなせることはありません。1回2回使うだけでは十分ではなく、何度も何度も使い、必要な軌道修正をおこなうなかで身についていくものです。
ただやっかいなのが「何度も繰り返し実践し、なんども軌道修正をおこなう」ことには期間を要するため、研修中にそれをおこなうことは不可能です。
必要なのは知識付与ではなく、身体になじむまで使い続けること。
そのためにはトレーニングをさせること、トレーニングの仕方を理解し、自分でトレーニングできるようにさせることが重要です。
弊社がそのために中心に据えるのが分析眼トレーニングというコンセプトです。
たとえばロジカルシンキングを使おうと思っても、必ずしも日々の仕事でそれが使われるシーンばかりともかぎりません。その結果繰り返し実践することそのものが難しくなってしまいます。
だから自分が実践するだけでなく、”誰かが実践したアウトプットを分析するときにも学んだことを使う。分析の時にこそ学びを活かす”という考え方をします。
それにより学んだことを活かす機会を増やし、血肉に変える後押しをします。
問題点2:学んだフレームワークが実務と乖離しているように感じられる
「ロジックツリーについて学んだが、仕事の現場にある情報はちょうどロジックツリーで切れない。ロジックツリー使い物にならない」
研修の事前アンケートなどでよく聞く声です。ロジックツリーなどの一般的な思考整理ツールはよく知られているので少し勉強している受講者さんであれば触れたことがある方もいます。そこで聴くのがこの声。
たとえば研修中に扱うロジックツリーの演習などは「ロジックツリーでちょうど整理できるように作られている」場合がほとんどです。でもビジネス上の情報は必ずしもそうなっていません。
この矛盾を解決しない限り、受講者にとって研修で学んだツールが絵に描いた餅になり、仕事の成果になることはありません。
フレームワークそのものは当てはめられなくても、フレームワークに内在する思考様式は実務直結で使える。これが我々の考え方です。
思考様式とは何か?
たとえばロジカルシンキングで言えば、
- 論理を飛ばしたりズラしたりすることなく丁寧につなぐ
- 並列にならぶ情報は並列にふさわしいサイズと切り口とする
- 情報に漏れ・ダブりをつくらないように広い視野で見る
などです。
こうした一見抽象度の高い考え方の集合体としてツール化されたものがロジックツリーだったりするのですが、こうした背景的なことを伝えずにツールとしてだけ教えることは片手落ちです。
受講者に「学んだことは実務では使えない。やっぱり研修と実務は乖離があるよね」と思わせないことは必要ですし、それは可能です。
業界を牽引するトップ企業がマーキュリッチを選んだ理由
- 知識を学ぶだけで終わらせないための分析眼トレーニング
- 学んだフレームワークと実務の乖離を起こさせない思考様式教育
このような仕掛けがあるからこそ、マーキュリッチのロジカルプレゼンテーション研修は選ばれてきました。
実際にマーキュリッチの研修を選ばれた企業は、どのような課題の解決を求め、実際にどのような結果を得られたのか?一部のお声をご紹介します。
どうぞお気軽にお問い合わせください
ここ以降の文面でロジカルプレゼンテーション研修の詳細についてご案内していきますが「そもそも自社の課題がなにかはっきりしない」「うちの状況にベストフィットするのがこの研修なのか判断つかない」といった感覚をお持ちになるかもしれません。
その場合はぜひこちらの電話番号もしくはメールフォームからお問い合わせください。弊社担当コンサルタントが状況をお伺いし、プログラムの詳細ご案内や、必要でしたら最適なプログラムをご提案差し上げます。
ロジカルプレゼンテーション研修の全体像
論理的プレゼンテーションの三層構造をステップバイステップで身に着ける
ロジカル・プレゼンテーション研修では、「思考力」「表現力」「理解力」の3つのフェーズに分けて、ワークとエクササイズを交えながら、総括的なプレゼンテーションが出来るように設計されています。
ロジカルプレゼンテーション研修で得られる効果
自分の考えを論理的に表現できるようになります
ロジックツリー的な思考法が身につけば、結論とそこに至るロジックが明確にわかるようになります。この研修では、ロジックツリーに基づいた思考法を、講義と繰り返しの演習を通じて、ビジネスの現場で活かせるレベルまで学び取ってもらいます。
聞き手に負荷をかけない話し方が身に付きます
聞き手にとってわかりやすい話し方とは、聞き手に負荷をかけないようにケアされた話し方のこと。
この研修では、具体的にどうすれば聞き手に負荷をかけずに話せるかということを学んでもらいます。
他者とのコミュニケーションロスが激減します
すると短時間でお互いの認識を共有することができ、様々なビジネス上のコミュニケーションを円滑化することが可能となります。
ゴールと効果
「考える力」「話す力」「聴く力」が総合的に高まる
自分の考えを相手に理解してもらい、認識の共有を図るためには、物事を論理的に整理して相手に伝える力が不可欠です。その上で相手の話のポイントを的確に読み取る力を身に付ければ、ビジネスコミュニケーションを飛躍的に円滑とすることができます。「考える力」「話す力」「聴く力」の3要素を鍛えることで総合的なコミュニケーション能力を高めていきます。
ロジカルプレゼン力を自力で伸ばせるようになります
研修中に分析眼(自分のプレゼンを客観的に分析する力と、他者のプレゼンを分析する力)を修得することによって、研修が終わったあとも自己と他者のプレゼンを通じて自力でプレゼン力を高めていくことができるようになります。
こんな方にオススメ
○物事を論理的に整理して考えるのが苦手な方
○話の要点や筋道がわかりにくく、話が長くなりがちな方
○頭の中の思いや考えを、うまく言葉にして出せない方
○伝達・報告時に言葉足らずで誤解やトラブルを招きがちな方
○提案やプレゼンで相手を納得させる話し方が苦手な方
○相手の立場や状況に合わせた話し方・伝え方ができるようになりたい方
研修受講者の声
今まで何も考えずに話していたのに気づかされた
今まで何も考えずに話していたのに気づかされた。話し方で相手に誤解を与えたり、また伝わっていなかったりしていた、だろうと思う。
自分の思考や、表現を今回教わった方法でぜひとも実行に移していきたいと思う。また、仕事に対する取り組み方もポジティブに変わっていけると思う。
「いかに上手く話すか」が一番のポイントだと思っていたので、考え方を変えるきっかけとなりました
プレゼンテーションをテーマ・構成・表現方法・動作に至るまでこと細かに指導していただき、感謝しています。自分自身、「プレゼンはいかに上手く話すか」が一番のポイントだと思っていたので、その考え方を変える大きなきっかけとなりました。
それぞれの練習がただやるだけではなく、何のためのトレーニングなのか「ここに注意してやってみる」と適切に指示されていたので、効果的だったと思います。
講師紹介
プレゼンテーション研修においては、講師自身が高いプレゼン能力を持ち、講義内容を実践できることが極めて重要になります。実際に講師がプレゼンをしている姿を見ることで、受講者は腹に落とすことができるからです。
西野浩輝
「人は変われる!」をモットーに年間150日の企業研修をおこなう教育のプロフェッショナル。トップセールス・経営者・外資系勤務など、これまでの自身の経験を活かして、グローバルに活躍できるプレゼンター人材の輩出に取り組んでいる。
野村尚義
15年間で20,000人のプレゼンを指導してきたプレゼン・アドバイザー。いつも選ばれ続けるトップ1%のプレゼンの分析から、成果直結型のメソッド"ダイヤモンド・プレゼンテーション戦略"を体系化し、それを用いた指導をおこなっている。
研修の検討・導入プロセスについて
研修の検討・導入プロセスの詳細はこちらのリンク先をご覧ください