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<<Mercurich News>>
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【 コラム 】7年ぶりのプレゼン本は力作です
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こんにちは、マーキュリッチ代表の西野です。
季節の変わり目で体調を壊しやすい時期ですが、変わらずお元気で
いらっしゃいますでしょうか?
実は、私自身少し日々の気温変化についていけず、若干体調を崩して
しまいました。
のどに痛みを感じて慌てて病院に行くと、お医者さんに
「ありゃー、喉が真っ赤に腫れてますよー」と言われました。
何せ喉は講師にとって大事な商売道具。
「どうすれば早く治りますか?」
と聞くと、
「ゆっくり休むことです。寝不足で免疫力が落ちてるから
そうなるんですよ」と諭されました。
まさにその通りだったので、グーの音も出ませんでしたね(笑)。
結局、出された大量の薬(なぜか今回はたくさん処方されました)を飲み、
睡眠を十分とって、何とか完治させました。
最後は気合ですね!
通勤途中の電車の中を見回してみると、この時期でマスクをしている人
(私もそのうちの1人でしたが・・)がちらほら。
季節柄、体調管理には気を付けましょう。
さて今日は、このたび発刊された私の書籍についてのコラムです。
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【 コラム 】7年ぶりのプレゼン本は力作です
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今日はみなさまにお願いがあってメールしました。
それは今度書店に行く機会があったら、ぜひプレゼン関係の書籍が並んで
いるコーナーを覗いてほしいということです。
というのは、先週、私の著書『5日で身につく「伝える技術」改訂版」
(東洋経済新報社)が刊行されまして、今ごろは書店のプレゼン関係の棚に
置かれているはずだからです。
今回の書籍は、2005年に刊行された『伝える技術』の改訂版ではあるのですが、
実際には大幅な改稿を行いました。
章の構成は大きくは変えていないのですが、内容についてははほとんどの
部分をゼロから新たに書き起こしました。
「前著が出版されてから7年の間に、私が新たに培ったプレゼンに関する
ノウハウのすべてを改訂版に注ぎ込みたい」
と思ったからです。
そのため前著は200ページ程度のコンパクトなボリュームだったのですが、
改訂版は240ページを越える大著になりました。
しかも1ページあたりの字数も前著より増えているので、全体で3割増から
4割増の分量アップになったと思います。
ただしご心配なく。
担当してくださった編集者の方からは、
「すいすい読めるので、まったく分厚さを感じさせません。とても読みやすいですよ」
という太鼓判をいただいています。
前著はおかげさまで、ビジネス書としては異例のロングセラーとなり、
毎年増刷を続けてきました。
私のプレゼン研修を受けてくださった方が、復習の意味も兼ねて買って
くださっているのが大きいようです。
また予想以上に多かったのが、部下のプレゼンを指導する立場にある研修担当者
や上司の方にご購入いただいたことでした。
本書は、好評だった前著よりさらに中身が濃いものにできたと自負しています。
私自身、原稿チェックのために何度か読み直す機会があったのですが、
そのたびに
「この本、おもしろいなあ」
とすっかり読み込んでしまったほどでした(笑)。
自画自賛ですいません。
本書は最初から最後まで、すべてじっくり読んでほしいところばかりなのですが、
特にみなさんに興味深く読んでいただけそうな箇所をピックアップしますと、
○プレゼンスキルの上達に年齢は関係ない。話し下手60代社長が大変身を遂げた
○プレゼンはサンドイッチ・フォーマットに沿って組み立てることが大事。
あのスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチも、サンドイッチ・フォーマット
に則っていた
○限られた英語力で、ハイレベルの英語プレゼンを可能にする方法
○プレゼンスキルが伸びる人と伸びない人の違いとは?
などとなっています。
また研修担当者や上司の方にも購入いただくことを想定して、「部下にプレゼン指導
をするときのポイント」についても随所に説明を盛り込んでいます。
出版元である東洋経済新報社によれば、『伝える技術 改訂版』は、私の
『仕事ができる人の「段取りの技術」』、『仕事ができる人の「黄金のスピーチの技術」』
と合わせて、今後は西野三部作として書店に売り込んでくれるそうです。
大手書店では、3冊並べて置かれることになるかもしれません。
ともあれ『伝える技術 改訂版』を書店で見かけられたときには、
ぜひ手にとってください。
そして感想をお聞かせくだると、大変うれしく思います。