「営業基礎講座」の記事一覧

当事者意識はセミナーや研修を受講する際も必要です。講師が話す内容をいかに自分の事として受け止めるかで受講した価値が変わります。

営業の経験値が上がると自ずと営業スタイルが定まり成功事例が増えていきます。この成功事例を分析し組織内で共有することで組織として売上アップにつなげる事ができるのです。

営業は足で稼ぐといわれているように、地道な活動を行っています。ただし営業の基本的な思考と活動が身についたら、次は戦略的な営業を行う事にシフトしなければなりません。

人が集中できる時間は限られています。集中している時間＝オンの状態と考えると、自然とオフになっている時間があるはずです。効率を高めるためにはオンとオフを意図的にコントールする必要があります。

各業界のトップ営業マンと話をしたことはありますか？お会いする機会があったら積極的に質問できるように準備をしておいてください。体験談はもちろん、物腰、話し方など学べるところがたくさんあるはずです。

普段の話し方や思考は癖となって表れますが、他人に指摘されても自覚がなければ改善はなかなか見込めません。しかし自分自身で気づいた事は納得でき、改善へエネルギーが向かいます。

お得意様先から帰社して夕方になっていから提案書作成などの事務作業を行う営業マンは多いと思います。その時にあなたの頭はフル回転できる状況にありますか？

Planがどんなに素晴らしくてもDoがなくては意味がありません。行動力(Do)がある人は更なるステップアップを目指して、PlanとCheckに時間を使いましょう。

順調に仕事が進捗していない場合。それも自分のミスや見通しの甘さが原因で引き起こしてしまった時に明るみに出る前に一人で何とかしようとしていませんか。そんな時こそ早めの報告を行うべきです。

お客様のニーズを思い込みで推し量ってはいませんか？仮説を立てるにも根拠が必要です。ニーズを聞き出し、状況に応じたソリューションを行いましょう。

人前で話すことも多くのスケジュールを把握しておくことも、頭がパンク寸前になりますね。覚えておこうと思うと今度は精神的にきつくなります。視覚と習慣を使い安心を手に入れましょう。

時間だけは誰にでも平等に与えられるものです。この時間をどうやって使うかはあなた次第です。時間の使い方に営業マンとしてのスタンスが表れます。

出来る営業マンは同行営業を通じて自分と異なる考え方、伝え方、交渉の仕方などを吸収しています。またその時に受けたフィードバックを真摯に受け取め、自分の武器を増やしているのです。

お取引のないお客様のところに訪問し話が弾まないからといって「縁がなかった」とアプローチをやめてしまうのは非常にもったいない事です。状況は常に変化しています。

仕事をしていれば誰でも多かれ少なかれミスを犯しています。ただそのミスをすべて上司に報告する必要はありません。その境界線を知って仕事に臨みましょう。