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    <<Mercurich News>> 
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【近況報告】昨年の新しい取り組みに見る、新たな研修ニーズ

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西野です。

おかげさまでマーキュリッチは、本年で創業9年目を迎えました。

ここまでみなさまに支えられながら着実に成長を遂げてきましたが、

「そろそろ新たなステージに向けて、
大きなジャンプアップを遂げるべき時期に来ているな」と感じています。

マーキュリッチは本年を「第2の創業の年」と位置づけています。

今年がどんな年になるか、今からワクワクしております。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今回のメールニュースでは、昨年依頼を受けた新しい研修ニーズを
ご紹介しながら、今、企業研修で求められていると感じることを
改めて捉え直してみたいと思います。

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【近況報告】昨年の新しい取り組みに見る、新たな研修ニーズ
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おかげさまでマーキュリッチは、昨年は目の回るような忙しさでした。

担当させていただいた研修の本数も多かったのですが、
新しいタイプのサービスに数多く取り組むことになったのも
昨年の特徴でした。

これはおそらく人材開発に対するニーズが、多様化してきていることが
大きいのではないかと思います。

また

「今回の一連の教育では、社員にどんな力を身につけてもらうか」

という目的を従来以上に明確にし、より焦点を絞り込んだプログラムへの
関心が高まっているのも、最近の傾向ではないかと感じています。

昨年私たちが、新しいタイプのサービスとして新規に導入した
プログラムとしては、

■1.「フィードバック研修」

■2.「ロールプレイコンサルティング」

■3.「少人数実践型プレゼントレーニング」

などがあります。

以下それぞれのプログラムを簡単にご説明することで、
最近当社に対してどのようなニーズが高まっているかを
ご紹介できればと思います。

■1.フィードバック研修————————————–

マーキュリッチの研修では元々、フィードバック(講評やアドバイス)を
非常に重視しています。

たとえばプレゼンテーション研修であれば、
まずは受講者Aさんにみなさんの前で実際にプレゼンをしてもらい、
そのプレゼンを講師がフィードバックする、だけではありません。

ほかの受講者にもAさんのプレゼンをフィードバックしてもらい、
さらにほかの受講者のフィードバックのやり方を講師がフィードバック
する、といったことをおこないます。

これは個人や組織が成長していくうえで
「フィードバック力がカギを握る」と考えているからです。

上司が適切なフィードバックを常に部下にできるようになれば、
部下は自分の強みや弱みに気づき、どんどん力を伸ばしていけるように
なります。

逆に上司が的外れなフィードバックしかできなければ、
部下を間違った方向に導くことになりかねません。

そこでさまざまなビジネススキルのなかでも、
「フィードバック・スキルを高める」ことのみに特化したのが
「フィードバック研修」です。

主にマネージャー層を対象に、
2日間の研修で徹底的にフィードバック力を鍛え上げていきます。

■2.ロールプレイ・コンサルティング————————–

営業マンが「営業マン役」と「お客さん役」に分かれて、
架空の商談を想定してお互いにやりとりをしていくロールプレイは、
営業マンを育てるためのトレーニングとして多くの企業で
用いられています。

しかし「取り組んではいるが、なかなか思うような効果をあげられない」
といった声をよく耳にします。

そこでマーキュリッチで昨年から始めたのが、
「ロールプレイ・コンサルティング」というサービスです。

「ロールプレイ・コンサルティング」では、
私たちがクライアント企業に出向いて、
実際のロールプレイの様子を見学させていただきます。

そしてロールプレイの設定や進行、フィードバックをおこなうときの
評価観点等が適切であるかをチェックします。

すると、

「お客さん役に商品知識がありすぎるなど、設定が不自然」

「評価観点シートが粗いものになっている」

など、さまざまな問題点が浮き彫りになっていきます。

そうした問題点を私たちの側で洗い出し、
より効果的なロールプレイのやり方についてクライアントに提案。

そのうえで実際にみなさんに取り組んでいただくわけです。

「ロールプレイは外部から講師を招いておこなうとうまくいくが、
自分たちだけでやろうと思ってもうまくいかない」

という悩みを抱えている企業は少なくありません。

「ロールプレイ・コンサルティング」の目的は、
自分たちだけでロールプレイをするときでも、
確実に効果があがる取り組みにしていただくことにあります。

■3.少人数実践型プレゼントレーニング————————–

「少人数実践型プレゼントレーニング」は、
受講者を2~3人の少人数に絞り込み、1回2~4時間の
トレーニングを数回にわたっておこなう、というものです。

受講者の方には事前に「プレゼン」をテーマにした私たちの書籍や
DVDに目を通してもらうことになっています。

そして当日は、講義は一切ありません。

講師の前でプレゼンをしてもらい、それに対して講師がフィードバックを
おこなうという実践形式で研修を進めていきます。

またオプションとして、受講者が実際に職場や取引先、セミナー会場
などでおこなったプレゼンの映像を送ってもらい、
それについて講師が細かく分析してフィードバックを返す、といった
メニューも取り入れています。

非常に中身が濃く、受講者の方にとっては息が抜けない研修内容と
なっています。

それだけにプログラムをすべて完了したときには、
みなさんのプレゼンスキルは目に見えて伸びています。

正直、講師の負担も半端ではありませんが、
とてもやりがいを感じる研修です。

  

時代や状況が変われば、求められる研修プログラムやサービスも
変化していきます。

「今、求められているものは何か」

「それに対して、マーキュリッチとして提供できる価値は何か

ということを常に考えながら、今年も昨年以上に新たなチャレンジに
果敢に挑んでいきたいと考えています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。