聴衆を共鳴させる『発信力』と『求心力』を手に入れる
経営者は株主総会、IRプレゼン、国際会議、業界の展示会や会合などのパーティ、社内の年頭挨拶など、様々なシーンで自身の思いや考えを伝える機会が多くあります。より良い企業活動を進めていくにあたって、社員や自社を取り巻く企業、ひいては社会全体への働きかけが必須だからです。
「あなたのビジョンや理念に共感した」と聞いている人々の心を動かし、「ぜひ取り引きをしたい。協力をしたい。一緒に働きたい」と、神輿を一緒に担くことで自社の力になってくれる。そのような結果を経営者には求められています。いわば会社の『広告塔』としての役割を果たさなければなりません。
また、これまでとまったく異なる新しい事に挑戦する時、大きな改革を行わなければならない時に人を動かす事ができなければ、意志を貫くことも叶わないでしょう。
そのためには聞いている人すべてに思いや考えを伝え、納得と同時に安心感を与える事が非常に重要になってきます。
「普通の話を普通に話すだけ」では圧倒的に足りません。
経営者にこそ優れたプレゼンスキルが必須です。
熱が伝わるライブ感のあるプレゼンを行い、聞いている人の心をわしづかみにする事が求められています。
それが経営者をはじめ、トップの方々の使命でもあるからです。
マンツーマンプレゼン指導が必要な理由
ゴルフの練習、スポーツジムでのトレーニングなど全て1人で行えることですが、成果を確実に出すためにはトレーナーやコーチの存在が欠かせません。
我流での練習やトレーニングは数をこなす事に比重が置かれ、効率性が上がらないだけでなく、癖がついたり基礎が疎かになることで、期待される成果が出にくいといった側面があります。
自身のスイートスポットがどの部分なのかをフィードバックを通じて自覚し、伴走するトレーナーと共にトレーニングを積むことで望む姿に近づく事ができるのです。
プレゼンでも同様の事が言えます。
しっかりと基礎を身につけ自分にあった指導を受けることで、はじめて場数を踏むことの有効性が増します。
経営者にふさわしいプレゼンや自分にあったスタイルを身につける事は、自力では相当難しいことがお分り頂けたかと思います。
マンツーマンプレゼン指導の特長
プレゼン全体をサポートする完全オーダーメイドのカリキュラム
話し方だけ、文章の内容だけ、構成だけ、ではない「プレゼン全体」の底上げをサポートします。
約16,000人のフィードバックを行ってきた講師。
受講者のキャラクターやレベルに焦点を合わせ、様々な角度から行われるフィードバックに定評があります。
あらかじめ原稿があり、話す内容や構成が決まっている場合も、その内容や構成にあったプレゼンスタイルを確立させる指導を行います。
1.レベルにあった指導
プレゼンスキルには聞き手の理解、共感の度合いに応じたレベルが存在します。
経営者はプレゼンのフィードバックをされる機会が少なく、自身のプレゼンスキルがどのレベルか分からない。そんな声を指導前に聞くことも少なくありません。
最初に受講者が目指しているレベルと自身が思う現状のレベルを明らかにし、強みと改善点の分析やフィードバックを中心に「習慣化できる伸ばし方」を指導します。
2.その人「らしさ」を活かしたポイントに注力
独学で陥りがちなケースに、自分とは合わないスタイルを真似てしまう事です。この場合、自身の強みが活かしきれないだけでなく、聞き手に伝わりづらく負担をかけている可能性があります。
逆を返せば、その人にあった印象や振る舞いは聞いている人に違和感を与えず、伝わりやすさを助長してくれるものに変化します。
講師は指導を通じて受講者のもつ強み、その人「らしさ」を活かすポイントを見つけ、指導を行います。
3.オブザーバを巻き込んだフォローアップ
マンツーマン指導では可能な限り事務局の方のご同席をお願いしています。オブザーブすることで分析眼が養われ、日常的に同じモノサシでフィードバックをもらう機会を作り出すためです。
また、適切なフィードバックが受講者の大きな自信につながり、事務局の方も成長を目の当たりにすることで客観的な成果を共有することができます。
4.セッションとセッションの間に課題の設定
着実にレベルアップを図るために学んだ事を復習できる課題を設定しています。セッションとセッションの間のPDCAサイクルをまわすことで学びをさらに深める事ができます。
各回のセッションのはじめでは、前回からの振り返りと課題への取り組みについてお話しいただき、その内容をふまえて調整をしながら進めていきます。
指導後にプレゼンをする機会がある場合は本番の動画を撮影いただき、プレゼン後のセッションでより実践的なフィードバックを行う事も可能です。
5.スタート前の事前カウンセリング
プレゼンにはその人の価値観や在り方が如実にあらわれます。
受講者がどのような課題や問題意識を抱えているか、本人に事前のヒアリングを行います。
受講者が大切にされている価値観をふまえて課題解決の方向性を提示し、その方向性に合意いただいた上でトレーニングを開始します。
実績
実績一覧
業種 | 対象者 | プレゼン課題 |
---|---|---|
小売業 | 副社長 | (世界中から集まる)業界団体で日本小売の某業界の現状と会社のビジョンを語る |
フランチャイズ本部 | 社長・役員 | FC加盟店向けに、FC加盟し続けるメリットを深く認識させる |
BtoC サービス | 社長 | IRプレゼン。自社に投資し続けることの正当性を確信させる |
外資系生命 | 営業担当役員 | 営業メンバーを発奮させ、より行動量を増やさせるためのモチベートプレゼン上達 |
通信サービス | 社長・役員 | 会社の戦略方針転換について、社員の納得を引き出し適切な思考・行動をかじ取りする |
会計事務所 | 社長・役員・部長 | 顧客である一部上場企業トップを集めたセミナーで、顧客の問題意識を高め営業につなげる |
外資系IT ※リンクから導入事例が御覧いただけます。 | 役員・事業部長 | 大規模イベントのスピーカー養成/グローバル本社トップへのプレゼン |
金融 | 社長 | IRプレゼン/社内で国内各所の店舗を回って幹部をモチベートするためのプレゼン |
外資系メーカー | 工場長 | グローバル本社トップ層へのプレゼン |
外資系ホテル | 部門長・部長 | グローバル本社トップ層へのプレゼン |
外資系金融 | 部門長 | グローバル本社トップ層へのプレゼン、顧客企業トップ向けセールス |
受講者のコメント
- 「プレゼンが苦手だった。今はしんどいけど、プレゼンが楽しくなった」
- 「社長という立場からかフィードバックをもらう機会がなかった。オブザーブとして同席していた社員の適切なフィードバックが励みになっている」
- 「今回の指導で自分自身の強みと改善すべき箇所が明確になり、日常から意識する事で成長を実感している」
- 「自分にあったプレゼンスタイルを確立できた。部下をやる気にさせる声がけに役立っている」
実施概要
実施概要
- 1回あたり2時間
- 御社オフィスにて実施します。
- 回数や実施日程については、別途ご相談ください。
- 英語プレゼンによるマンツーマン指導も行います。
講師
西野浩輝
「人は変われる!」をモットーに年間150日の企業研修をおこなう教育のプロフェッショナル。トップセールス・経営者・外資系勤務など、これまでの自身の経験を活かして、グローバルに活躍できるプレゼンター人材の輩出に取り組んでいる。
野村尚義
15年間で20,000人のプレゼンを指導してきたプレゼン・アドバイザー。いつも選ばれ続けるトップ1%のプレゼンの分析から、成果直結型のメソッド"ダイヤモンド・プレゼンテーション戦略"を体系化し、それを用いた指導をおこなっている。