提案書や企画書の持つ性質は100%か0%かというシビアなものです。
受注が取れれば会社に大きな利益をもたらしますが、受注が取れなければそのために費やした時間がゼロとなってしまいます。やるべき改善策はたった2つで「提案書の質を上げること」「費やす時間を短縮すること」しかありません。
短時間で質の高い提案書や企画書を書き上げるプロフェッショナルを育てることが、この研修の目的です。
提案書作成研修では
「この話には乗らないと損だ!」と感じさせる提案書のツボをマスターします
提案書や企画書の作成に求められることは、質の高い提案書をいかに短時間で仕上げることができるかに尽きます。質を高めるカギは、いかに相手の求める本質を突いた提案を相手目線で魅力的に伝えられるかということ。時間短縮のカギは、提案書を作成するときに必要となる思考や手順、構成の「型」を身につけること。
提案相手に「まさに求めていたものだ!」と思わせる提案書を効率的かつ効果的に書くための力を磨いていきます。
ゴールと効果
受け手の目線に立った提案書が書けるようになります
提案書はラブレターのようなものです。一方通行に書き綴っても相手の心に届くことはありません。相手を知り、相手の心理を考えた上で、相手のための提案内容を分かりやすく書くことが大切です。
提案書作成研修では、様々な思考ツールを用いて相手目線に立った魅力的な提案を行うための方法を習得することが出来ます。
スペック偏重ではない、受け手のメリットにフォーカスできるようになります
技術情報を羅列したスペック偏重のパンフレット型提案書では、顧客の心を掴むことはできません。本研修を通じて、スペック説明から脱却し、顧客が得られるメリット・ベネフィットを語れるようになります。
質の高い提案書でも、短時間で作成できるようになります
読み手にとって読みやすく、理解しやすい提案書や企画書の「型」を覚えることで、表現力や文章力といったセンスに関係なく、誰でも標準レベル以上の提案書や企画書が書けるようになります。また「型」の習得によって、提案書や企画書の作成にかかる時間を大幅に削減することが可能になります。
研修の特長
提案書の作成プロセスに沿って学びます
①目的思考と読み手思考(目的と求めるものを掴む)
②コンテンツ(盛り込む内容や情報の精査)
③ストラクチャー(全体構成の考案)
④デザイン(見やすく分かりやすい体裁に仕上げる)
研修を通じて、どんな順番で何を考えどのように提案書を作るのかを学ぶことができます。
実際の提案書を用いてフィードバックをおこないます
プレゼンテーション面からのアドバイスをおこないます
こんな方におすすめ
○提案書・企画書を書く機会が多い方
○提案書や書き上げるのに時間がかかってしまう方
○上司から提案書のダメ出しをされる機会が多い方
○提案書の構成が悪く分かりづらいと言われたことがある方
○ありきたりな提案しかできず、競合との差別化に苦労している方
○相手目線で企画書や提案書を書くのが苦手な方
○情報をまとめたり体裁を整えるのが苦手な方
研修受講者の声
読み手志向を意識した
以前から「相手にいかにわかりやすい文章を作成できるか」が自身の課題にあがっていました。本日研修を受けて、あらためて「読み手志向」という言葉を意識して文書作成にあたりたいと思いました。研修は講義のみではなく、演習もふんだんにあったため、あっという間の1日でした。
講師の話が具体的
内容が非常にためになったのと同時に講師が具体的な話を盛り込んでくれたので大変わかりやすかったです。文章にフィードバックするコツなどを教えて頂いたので日常業務に活かしていきたいと思います。自分の変革の日となりました。ありがとうございました。
講師紹介
西野浩輝
「人は変われる!」をモットーに年間150日の企業研修をおこなう教育のプロフェッショナル。トップセールス・経営者・外資系勤務など、これまでの自身の経験を活かして、グローバルに活躍できるプレゼンター人材の輩出に取り組んでいる。
野村尚義
15年間で20,000人のプレゼンを指導してきたプレゼン・アドバイザー。いつも選ばれ続けるトップ1%のプレゼンの分析から、成果直結型のメソッド"ダイヤモンド・プレゼンテーション戦略"を体系化し、それを用いた指導をおこなっている。
研修の検討・導入プロセスについて
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